車のセラミックコーティングとガラスコーティングの違いは？価格や種類を徹底解説！

今話題のセラミックコーティングの重要性をガラスコーティング専門店代表「森 新太」が解説！

「なぜセラミックコーティングが注目されているのか？」具体的に紐解いていきます！

セラミックコーティングは車の塗装面に施される保護層で、セラミック成分を含む化合物で形成され、硬度が高く、耐久性ががある為。化学的な影響から車の塗装を保護することが期待されます。

セラミックコーティングの主な成分には二酸化ケイ素（シリカ）や酸化チタンなどのセラミック素材が含まれて、これらの成分が化学的な反応を起こすことで、車の表面をセラミック皮膜で保護します。

セラミックコーティングは非常に硬く、ガラスコーティングに比べて8倍〜88倍ほどの厚さがあり、車の塗装を傷やスレ、化学物質や鳥のフン、虫の死骸などから守ることができます。

さらに、高い光沢をもたらし、美しい外観を保ち、色あせや酸化を防ぐ効果があるので、ガラスコーティングよりも施工費用が高いにもかかわらず人気が高まりつつあります。

撥水性もあり、雨や水洗い時には汚れがつきにくくなり、汚れが付着しにくいため洗車やメンテナンスが簡単になるのも大きな特徴です。

メリット①　傷や汚れに強いからメンテナンスが楽

セラミックコーティングは皮膜の結合力が高く、組織の密度も高い為、汚れの付着や傷から車の塗装面を強力に保護する事ができます。

メリット②　薬品に強い耐性がある

メリット③　艶やかで、発色が美しい

施工価格が高いものが多い

セラミックコーティングは世に広まり始めてから5年程の新しい技術で、そのほとんどが一般的なガラスコーティングの施工費用に比べると高価に設定されていいます。

ただし、性能はガラスコーティングよりも向上しているので、総合的に考えるとメリットの方が優っているので価格と価値を天秤にかけて判断する必要があります。

期待値が大きすぎると残念に思うことも

セラミックコーティングと聞くと『無敵』のように感じてしまい、洗車を怠ったり、機械式の洗車機に入れてしまうなど、コーティングの性能を過信してしまったことで本来の性能を発揮できない状態になってしまう事があります。

ガラスコーティングが登場した頃もそうでしたが、あくまで正しく取り扱ってこそ、本来の性能を発揮するものなので、車そのものと同様に丁寧に扱ってあげることが大切です。

定期的なメンテナンスと、あなた自身のセルフケアによってその価値は保たれることを覚えておきましょう。

誤解の無いように説明を受けてから施工する

セラミックコーティングは愛車の輝き、価値、魅力を守るためにとても役にたつ技術です。

しかし、施工店によっては、これさえやっておけば洗車機に入れても大丈夫とか、さっと洗うだけで何年も綺麗な状態を保てると謳うところもあり、それを鵜呑みにしてしまうと後々後悔することにもなりかねません。

施工後のケア方法や注意点、保証の有無と保証内容についてなどの説明を受けるだけでなく、疑問に思ったことは質問してみるとよいでしょう。

セラミックコーティングの施工価格相場

セラミックコーティングはガラスコーティングと比べて施工費用が高いものも少なくありません。

施工費用の幅も広く、10万円台〜80万円ほどのものもある為、非常に高価な印象を持たれがちです。

しかし、実際には15万円前後のセラミックコーティングが選ばれる事が多く、また近年ではガラスコーティングの施工価格も高騰している為、セラミックコーティングとの価格差は縮まってきています。

セラミックコーティングのコスパ

セラミックコーティングはガラスコーティングと比べ耐久性が高く、保証なども長い傾向にあります。

最近ではガラスコーティングと変わらない施工費用のセラミックコーティングも出てきているため、車の使用期間が長くなるほど、セラミックコーティングの方が使用対効果が良くなる傾向にあります。

ここでは代表的なセラミックコーティング２ブランドを紹介します。

現在、世界で主力となるセラミックコーティングのブランドが下の２ブランドとなっており、それに牽引される形で日本国内においてもシェア、実績ともに高い製品になりますのでご紹介いたします。

（米）FEYNLAB（ファインラボ）社はこれまでのコーティングに革命を起こした革新的なブランドです。

最大の特徴は一度付いてしまった微細な傷に熱を加えると傷が消えてなくなるという不思議な機能。

この技術を世界に先駆けて開発し、製品化したのがファインラボでした。

自己補修無しのセラミックコーティングもとても優秀で、耐薬品性や耐スクラッチ性能の高いセラミックコーティングがラインナップされています。

ファインラボヒールライトの特徴

• 60℃以上の熱を加えることによって自己修復性能を発揮
• HEAL PLUS と比較して約60％の自己修復性能
• 3～4ミクロンの膜厚（ガラスコーティングの16倍）
• セラミック含有率50％
• メイン層(HEAL LITE層)＋TOP COATの2層構造
• 優れた艶と透明性
• 優れた疎水性能
• 優れた耐薬品性能
• 5年耐久

ファインラボヒールプラスの特徴

• 50℃の熱を加えることによって自己修復性能を発揮
• 高い自己修復性能
• 10～12ミクロンもの膜厚（ガラスコーティングの48倍）
• セラミック含有率50％
• STEP1（2液性）+STEP2（2液性）+STEP3+TOP COATの計6液/4層構造。
• より深い艶と高い透明性
• 優れれた疎水性能
• 優れた耐薬品性能
• ７年耐久

セラミックプロ9Hのコーティングは塗り重ねることにより強さが増していくのが最大の特徴です。

私たちが試験を行ったすべてのコーティングの中で最も高い耐擦り傷性、耐薬品性、艶の維持、耐雨染み性を示したのがこのコーティングでしたので間違いのない製品といえます。

専門店に依頼する

セラミックコーティングはガラスコーティングと比べて施工する環境や技術の熟練度によって仕上がりや耐久性に大きな差が出るコーティングです。

専門店に依頼する場合でも、セラミックコーティング専門店や、セラミックコーティングをメインに扱っているショップに依頼することが大切になります。

施工実績や、数年後の状態までを把握していて説明できるお店を選ぶと良いでしょう。

自分で施工する（DIY）

最近ではセラミックコーティングの材料も市販され始めており、自分で施工することも可能です。

但し自分で施工する場合、セラミックコーティングの施工に適切な環境を整えたり、質の高いコーティング剤を入手することは非常に困難です。

インターネットなどで購入できるコーティング剤などは特に注意が必要で、施工方法が難しくムラになったまま硬化してしまい、取り返しのつかない事態になることもあります。

DIYで施工する場合はリスクがあることも理解しておきましょう。

セラミックコーティングは他のコーティングとは違い、塗り込み方や焼き付け処理が必要など、独特の施工方法があるのも大きな特徴です。その分、きちんとした技術を持たない人が施工すると、本来の性能が発揮できない為、規定をクリアし、ライセンスを取得した施工店でなければ取り扱いを許されません。

FEYNLABセラミックコーティングをこれから試してみようと思っている方は、FEYNLABセラミックのライセンスを持った認定施工店よりご予約ください。

全国のFEYNLAB認定・登録ショップは、こちらから調べられます → https://feynlab.jp/

全国のセラミックプロ認定・登録ショップは、こちらから調べられます →https://ceramic-pro.jp/

社会人になり、新車購入したのでせっかくなら大切に扱いたいと考え、コーティング依頼を探しているところ、
HPで車に対する誠意を感じ、アフターフォローもしっかりしてくれそうなGlossyさんを選びました。

結果としては私が思っていた以上のこだわり、プロ意識があり、依頼して正解でした。
車について無知な私にもコーティングや洗車の注意点を丁寧に説明してもらえるだけでなく、困ったときに電話やメールで快く対応していただけました。

納車された車は新車以上の輝き、艶があり、駐車場で他の車と比べて格別の光を放ってくれるので毎回ニヤニヤしてしまいます。特にオレンジの発色がしっかりと出てくれたので大満足です。
また、窓のコーティングもお願いしたのですが、雨水をしっかりはじいてくれるので、ワイパーを動かすだけでもテンションが上がります笑

今後のケアがしっかりできるかは正直不安なところもありますが（冬場で寒いですし…）、教えていだたいた洗車方法を実践して大事にしていきたいです。

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