カーケア情報

ガラスコーティングのプロが語る効果と費用、DIYの正しいやり方

コーティングの施工は『輝き、艶』といった美しさの向上、そして、『保護、防御』という美しさを維持する事が大きな目的になります。

ただ、それを叶えるためにいざコーティングをしようと思っても、選択肢が多すぎて、どうしたらいいか分からなくなってなっていませんか??

この記事は、ガラスコーティングの基本的なことを完全マスターできるように、カーコーティングの専門家が初心者にも気軽に読んで頂ける記事になっています。

コーティングをする上でまず悩むのが、『DIYコーティング』と『専門業者に依頼する』のはどちらが私に合ってるのかではないでしょうか?

専門店って高いだけでしょ?
そもそもガラスコーティングって意味ないんじゃない?

そんな疑問にお答えして、あなたが無駄な時間と費用を使わず、正解に導く事ができたら嬉しいです^ ^

車のコーティングはなぜするのか?

車のコーティングを施工する意味と効果をザッとっと整理しておきましょう!
あなたが思っているいるコーティングのイメージと合っているでしょうか?

  • 車の艶を向上させ、美しく保つ。
  •  ボディの塗装面を傷や汚れから保護する
  •  汚れの付着を軽減し、汚れを落としやすくする
  •  紫外線によるボディの日焼け、色あせを防ぐ
  •  洗車が楽になる。洗車の時間が短縮される

このような効果を求めて愛車にコーティングをする人が多いのですが、これらの効果をしっかりと発揮できればとっても嬉しいこともおまけでついてくる事があります。

例えば、弊社のお客様『ブルーのホンダシャトル』からヴェゼルへのお乗り換えの際に、すごく状態が良いのでオークション流しではなく店舗販売ですぐ売れるからという理由で相場よりも20万円高く下取ってもらえたとお話しして頂きました。

ところで、愛車をベストコンディションに保つためのコーティングですが、いくつかの異なる種類があるのは知っていますか?種類によって効果のレベルや持続期間に大きな違いがありますのでそれぞれの特徴を解説していこうと思います。

コーティングの種類と特徴を知ろう<成分別>

車のコーティングには、以下の種類があります。これらは使われる成分によって種別されています。

  1. 油脂系コーティング
  2. 樹脂系コーティング
  3. ガラス系コーティング
  4. ガラスコーティング
  5. セラミックコーティング

では、それぞれを簡単にみていきましょう。

1. 油脂系コーティング

いわゆるワックスと言われるものがそれです。

車のオーナーが自ら施工するDIYコーティングの代表格と言ってもよいでしょう。
「固形」「半練り」「スプレー」と3種類があり、さらにボディカラーに合わせて「淡色専用」「濃色専用」から選ぶことができます。

こだわりのオーナーにとっては、天然カルナバ蝋『ロウ』が根強い人気です。
ブラジルの一部地域のみ自生し、年に一度だけ採取できるヤシから精製され、希少価値だけでなく、深みのある艶が人気の理由です。

ワックスは天然カルナバ蝋『ロウ』のように、数十万円するものもありますが、一般的なものなら1,000円からと費用が安いことがメリットですが、その持続性は2週間程度と短く、美しい状態をキープするには時間と手間をかける必要があります。

逆に、大切な車に対して手間と愛情を注いでいるという愛着感を楽しめるのはワックスの特権かもしれません。

2. 樹脂系コーティング

ポリマー(シリコン、フッ素、テフロン、樹脂)が原料となるコーティングです。

このため、ポリマーコーティングとも呼ばれています。分子が結合する化学反応によって、塗装面に皮膜を作ります。

価格は2,600円~と比較的安価で、持続性は3ケ月~半年と、油脂系コーティングよりは長持ちします。

ただ、熱や紫外線に弱い性質があるので、やはり繰り返し施工する必要があります。

3. ガラス系コーティング

ポリマーにガラス成分(ガラス繊維)が含まれたものが成分です。

費用は6万円以上と高くなりますが、ガラス成分の特質により、油脂系・樹脂系コーティングと比較し半年~1年と効果の持続性が高くなります。

DIYコーティングできるものもありますが、ムラができてしまうなど失敗のリスクがあることを考えると業者への依頼を考慮すべきコーティングと言えます。

ソフト99のG’zoxリアルガラスコートシリーズなどはこの部類に該当します。

4. ガラスコーティング

本記事でメインに取りあげるのがこのガラスコーティングです。

名前の似ているガラス系コーティングとガラスコーティングの違いですが、ガラス成分の含有量がガラス系コーティングより多い場合、また完全硬化するかでガラスコーティングと呼ばれることがあります。

持続性はグンと長くなり3年~となります。
そして新車と変わらない、またはそれ以上に艶やかなボディをつくり出すことがメリットです。

専門店での施工がほとんどのケースになり、費用は7万円以上をみなくてはならない点がデメリットになります。

後ほどさらに詳しく解説しましょう。

Glossyのガラスコーティング

5. セラミックコーティング

最も性能が高く、施工費用も高いコーティングです。
ナノセラミックスや、窒素、炭素、窒化珪素、炭化ケイ素などからなる化合物を成分としています。

筆硬度9H(ガラスコーティングは5H~)という硬度に優れたものや、薬品に対して強い性能、紫外線予防効果、皮膜の厚みなどが他のコーティングより圧倒的に優れていて、珍しいものでは傷がついても熱をかけると傷が消えてしまう特殊なコーティングもあります。

費用は10万円~35万円、持続性は5年~7年です。

Glossyのセラミックコーティング

コーティングの種類と特徴を知ろう<水はじきタイプ別>

車のコーティングは上述の成分による種別の他、水はじきによる特徴で分けることがあります。これは、水滴と塗装面の接触角度が関係しています。

「親水」「撥水」「疎水」「滑水」という4種類を以下説明し、ガラスコーティングにはどのタイプがあるのか後ほど解説します。

雨の日や洗車でコロコロと水滴がボディを転がり落ちる様をみるのは癒されますが、あなたはどのタイプがお好みでしょうか?

親水性コーティング

水玉状にならずベタっと水が張り付いた状態から非常にゆっくりと水が引いていく性質で、目立ったイオンデポジット(ウロコ状のシミ)

ができ難いことが大きな特徴です。雨や洗車時の水は塗装面に広がり綺麗に流れ落ちるので汚れにくいという意見もありますが、汚れが均一に付着していて目立ちにくいことが汚れにくいという認識になったのではないかというのが私の専門家としての意見です。

塗装面との角度は40度以下でほぼ水を弾いていない状態になります。

疏水と撥水の違い

撥水性コーティング

雨傘のように、コロコロと弾ける水たまができるのが撥水コーティングで、水が転がるという表現がぴったりです。

低撥水、高撥水、超撥水と、接触角に応じて3タイプあります。
超撥水であれば水たまが塗装に接する面が少なくなり、走行風で水が気持ちよく後方へ飛んでいきます。塗装面との角度は90度以上で、超撥水のものは105度を超えるものもあります。

コーティングを施工した感を最も味わえるので、『ドヤ感』を演出できる反面、イオンデポジット(ウロコ状のシミ)がつきやすい傾向にあることや、年月が経過すると部分によって水弾きに差が出やすく、管理、維持がシビアというデメリットもあるコーティングになります。

疎水性コーティング

親水と撥水の中間にあるコーティングです。
小さな水たまが大きな塊としてまとまって流れ落ちます。非常にバランスが良く、親水と撥水の良いところを掛け合わせた性質とも言えます。

接触角は75度前後で、実はこれは新車の塗装が元々持っている接触角と近いので、いかにもコーティングをしました!という感じがなく、自然で上品な撥水具合とも言えます。

汚れにくく、イオンデポジット(ウロコ状のシミ)もつきずらい性質があります。

滑水性コーティング

水が縦に線状になってスーッと流れ落ちるイメージのコーティングです。
塗装面との角度は40度~90度と言われていますが、実際の定義は非常に曖昧で。疎水寄りの撥水でも疎水寄りの親水でも滑水と言えてしまいます。

私が思うに、メーカーが販売戦略として新しいジャンルとして発生した言葉なんじゃないかな?と考えてしまうほど微妙な位置付けの性質と言えそうです。

 

さて、車のコーティングは、成分や水はじきによって、分類できること、そして費用や持続性に大きな違いがあることをご説明しました。

ここからは、「ガラスコーティング」についてさらに詳しく解説を進めていきましょう。

ガラスコーティングの最大の特徴とは?

ガラスコーティング施工しようか迷っている方にとって、なぜこのコーティングを選ぶのかの決め手は全ての性能がその他のコーティングよりも秀でていること、特に耐久性が抜群に高い点であることは間違い無いでしょう。

ガラスコーティングとは、主にシリカガラスと酸素でできた液体を塗装面に塗り、硬化させることで強靭な皮膜を形成しコーティング、保護するものです。

六角形の結晶同士がガッチリ結合するため、硬く頑丈で平滑な面を形成することができます。塗装表面を滑らかで均一にすることで凹凸のある面よりも汚れがつきにくく、傷や外的要因から車を守ります。

上で述べたとおり、一度施工すれば短くても5年以上の持続性が期待できます。この長期の持続性は他のコーティングにはない特徴で、日々の洗車やメンテナンスを容易にすることが可能になります。

加えて、ガラスコーティングの最大とも言える特徴があります。
それが、反射が良くパキッと映り込む美しい艶です。

磨きと組み合わせることで経年車でも新車以上の輝きを手に入れることが容易にできます。
ガラスコーティングをすれば、愛車を見るたび美しく上品に透き通ったボディに満足するでしょう。

ガラスコーティングメリットまとめ

続いて、ガラスコーティングのメリットを改めてまとめてみたいと思います。

  • ボディが汚れにくくなる
  • 汚れが落ちやすくなる。
  • 洗車が簡単になり時間の節約ができる。
  • 何度洗車してもガラス皮膜は剥がれない。
  • 傷が入りにくくなる。
  • 紫外線や花粉、黄砂による塗装の劣化を防ぐ
  • 車を売る際の査定額が高くなる。
  • 車の魅力が向上し、愛着が格段に増す

ガラスコーティングのメリットは愛車にとって魅力的なものばかりです。しかし、デメリットにも目を向けることで現実的に検討しやすくなるかと思います。

ガラスコーティング3つのデメリット

ガラスコーティングのデメリットは効果や機能面以外のところにありそうです。

例えば、、、、、

  • DIYコーティングではムラができやすく施工が難しい。
  • 専門店に依頼すると費用が高額になる。
  • 施工に要する期間が長い。

このように自分で施工する場合は施工品質、仕上がりに問題が起こるケースがあり、専門店に依頼する場合は施工費用と車を数日預けなくてはならないというデメリットが発生します。

ただ、専門店は代車を無料で用意してくれるところがほとんどですので移動の心配はあまりないかと思います。

気になるガラスコーティングの費用『専門店に依頼』

ガラスコーティングを考えている方にとって、どのくらい費用がかかるのかは気になるところではないでしょうか?

車のコーティング一般には新車か経年車かによって施工費用が異なります。
一般的なガラスコーティングの施工費用を紹介しましょう。

新車のガラスコーティング→ 7万円~10万円
経年車のガラスコーティング→ 10万円~15万円

経年車のほうが高い理由は、塗装面にすでについてしまった小さい傷、水シミなどを除去する作業が発生するからです。

また、車の大きさによっても施工価格は変わります。
例えば、当店ではガラスコーティングを施工する場合、車のサイズがSであれば7万円~10万円、LLなら10万円~14万円という価格設定になっています。

知りたい!ガラスコーティングの持続性

一度施工するとガラスコーティングはどの程度の期間、持続するものでしょうか?

これはとても難しい問題で、持続しているかどうかの判断基準が施工店によっても個人の感じ方によっても異なるうえに、車の保管状況や管理の仕方、洗車頻度やカーオーナーの洗車スキル、走行距離等々で変化するため一概に決めることができないからです。

一般論では3年~5年と表記している施工店が多い様ですが、コーティングの性能、メンテナンスの内容によっても左右されます。

条件が良ければ実際は10年程度良好なコンディション、艶を維持できているオーナー様もいらっしゃるので良質なコーティングをしっかりと施工し、丁寧にケアしてあげることこそ長持ちの秘訣と言えそうです。

私自身は光沢の度合いを測定し、それを持続できている期間がとってもわかりやすい指標と考えているので今現在はそれを採用しています。

いずれにせよ油脂系や樹脂系コーティング、ガラス系コーティングと比べても圧倒的に長い持続期間となりますので近年主流になりつつあるセラミックコーティングを除いて最長の持続年数を誇るのがガラスコーティングと言えます。

ガラスコーティングはコストパフォーマンスが良いのか?

さて、施工した際の支払いを考えると安いとは言えないということから、ガラスコーティングの施工費用をデメリットとして挙げました。

しかし、違う視点で見るとちょっと意外な結果になりました。

わかりやすいように単純計算ではありますが、ガラス系コーティング、ガラスコーティング、セラミックコーティングの3種類で比較してみますね。

セラミックコーティング 持続7年 費用12万円
ガラスコーティング   持続5年 費用10万円
ガラス系コーティング  持続2年 費用6万円

例えば車を乗り換える平均年数である7年間での施工費用を考えてみると、

ガラス系コーティング  6万円÷2年×7年=21万円
ガラスコーティング   10万円÷5年×7年=14万円
セラミックコーティング 12万円÷7年×7年=12万円

 

ガラス系コーティングは7年で換算すると21万円と最も高額になっています。逆に最も耐久性と値段の高いセラミックコーティングは7年で12万円と半分に迫る費用におさえられていることがわかります。

更に、ガラス系コーティング、ガラスコーティングについては2回目以降は新車からの施工ではないので下処理研磨の費用が乗ってくる可能性が高いのでその差はもっと大きくなる可能性が高いです。

短期で見るか長期で見るかによって受け止め方が変わります。
専門店ならあなたにぴったりなコーティングを探すお手伝いをしてくれたり、お悩みについての答えを持っていて教えてくれたりするのでそういったおまけのメリットも活用すると良いかと思います。

ガラスコーティングの水はじきは?

ガラスコーティングの水はじきですが、初めの方でお話したその他のコーティング同様、ガラスコーティングにも製品によって親水性、疎水性、撥水性などに分かれます。

親水性コーティングは塗装面に水滴が馴染む特性を持っているため、その分イオンデポジットやウォータースポットが付着しづらくなります。これが屋外で屋根のないような場所に駐車する方にとって人気の理由です。

一方で撥水性コーティングは水滴がコロコロと転がり落ちるため、水分のふき取りが楽になります。注意したい点は、水滴がレンズの役割を果たし、塗装面にイオンデポジットやウォータースポットが付着しやすくなってしまうところです。

塗装面が焼けてしまったり、月のクレーターのように凹凸ができてしまうので見つけたら即座に除去すべきものです。

ガラスコーティングをするベストなタイミング

ガラスコーティングの施工にタイミングはあるのでしょうか?
ベストは新車を購入したタイミングです。

その理由は、塗装面に汚れや傷がついていない状態でコーティング施工できるからです。そうでない場合は、小さい傷、水シミの除去などコーティング前の下準備が必要となります。

この下準備はガラスコーティングの効果を最大限にするためです。下準備により、その分費用も高くなります。

しかし、多くの方は経年車に乗っており、ではガラスコーティングできないのかと言えばそういうことではありません。
下準備をきっちりし塗装面を新車のように滑らかな面に整えれば、ガラスコーティングの同じ効果を得られます。

肝心なポイントは、ガラスコーティングの耐久性を把握し、寿命がきれた状態で愛車を放置しないことでしょう。放置してしまうとボディのコンディションがどんどん悪くなり、仮に他のコーティングをするのにも時間も労力も余計かかることになってしまいます。

ここからは、実際の施工に話を進めていきます。まずは、DIYコーティングの方法を紹介しましょう。

ガラスコーティングを自分でする場合の流れ

”簡単ガラスコーティング”とアピールする商品やウェブサイトがありますが、ガラスコーティングをDIYでするには塗りムラなど、少なからずリスクがあります。

10,000円程度で施工できるコスト面のメリットはあるものの、この点を抑えた上でDIYコーティングする場合の方法を説明しましょう。

ガラスコーティングをDIYするのに必要なもの

  • カーシャンプー
  • 鉄粉取り粘土(塗装に食い込まれる、鉄粉が含まれるホコリなどを除去)
  • コンパウンド(塗装面の細かな傷を平らにするための研磨剤)
  • ポリッシャー(手作業でコンパウンドを使う代わりの機械)
  • 脱脂剤(研磨で塗装面に付いた油分を落とすもの)
  • ボディ用ガラスコーティング剤(親水性・撥水性タイプは駐車する環境に合わせて選択)
  • メンテナンス用ボディコーティング剤

ガラスコーティングをDIYする時の流れ(下準備)

  1. カーシャンプーで洗車をする。
  2. ボディに付着した鉄粉を除去する。
  3. 洗車後、しっかりと拭き取る。
  4. コンパウンド剤を使い、小さい範囲ごとにボディを磨く。
  5. 脱脂剤を染み込ませたマクロファイバークロスを使い、コンパウンドに含まれた油分を落としていく。
  6. 別のマクロファイバークロスで拭きあげをする。

ここまでが、下準備です。下準備をしっかりするかしないかで、コーティング最大の効果を得ることができます。
いよいよガラスコーティング剤を塗布していきます。

ガラスコーティングをDIY!塗ってみよう!

  1. コーティング剤を付属のスポンジにつける。
  2. 塗装面に薄く伸ばして塗っていく。
  3. 乾燥時間をとらずに付属のマクロファイバークロスで拭きあげる。
    ※広範囲に一気に塗布せず、小さな面積を「塗布→拭きあげ」で仕上げていきます。
    ※薄く伸ばしていくのがコツ、塗り過ぎに注意します。

ガラスコーティングを自分でする場合の注意点

ガラスコーティングを自分で施工する場合、効果を最大にするために環境づくりや施工方法にも気を遣う必要があります。

  • 日差しの強い日の屋外は避ける。
  • 熱くなったボディ、水で濡れた状態では施工しない。
  • ガラスコーティングはガラスやゴム製のパーツには使わない。
  • 施行後、決められた時間は濡れない場所で車を保管する。

ガラスコーティングは夏日(25℃)を超えるような環境では乾燥が進むため、塗りムラの失敗が起こってしまう可能性が高くなります。

ガラスコーティングが硬化するまでの時間は?

DIYコーティングをした後、ガラスコーティングが硬化するまでの時間にも気をつけなければいけません。と言うのも、ガラスコーティングはワックスや簡易なコーティングと比べ耐久性が長い特徴とともに、効果を獲得するまでに時間がかかることも特性としてあるからです。

ガラスコーティングは表面硬化と完全硬化という2つのステップで完成します。表面硬化は空気に触れた瞬間から始まり、その表面が硬化するまでに約12時間を要します。12時間経つまでは車を使用しない、水に触れさせないことが必須です。それ以降であれば、雨に降られても洗車をしてもOKとなります。

完全硬化とはコーティングが完全にボディに密着したコンディションを指します。表面硬化が起こってから完全硬化までに数日~数週間かかりますが、これは使用するコーティング剤によるところがあります。

ガラスコーティングの硬化はまず、12時間がキーとなることをぜひ覚えておいてください。

ガラスコーティングを業者に依頼する場合

ガラスコーティングは業者に依頼することで費用はかかりますが、以下のメリットがあります。

  • ガラスコーティングを施工する技術力がある
  • ガラスコーティングを施工する環境が整っている
  • 依頼することで下処理を含む手間を省ける
  • メンテナンスも任せられる

一方で、業者間で大きな違いがあり、信頼できる業者でなければこれらのメリットを得ることができません。

ガラスコーティングを請け負う業者には以下が挙げられます。

  • コーティング専門店
  • カーディーラー
  • ガソリンスタンド
  • カー用品の量販店
  • 整備工場

このなかでおすすめはやはりコーティング専門店です。コーティングを専門にしているため、遠赤外線乾燥などの設備が整っていること、使用するコーティング剤の質、持続性また効果を考えると支払う金額を考えれば失敗のない選択になるでしょう。

業者によるガラスコーティング保証とは?

業者にガラスコーティングを依頼すると、よく○○年間保証とあります。
この保証の意味をもう少し掘り下げてみましょう。

ガラスコーティングでは、(1)光沢度、(2)コーティング剤が塗装面についているという2つ保証が約束されている場合が多くあります。

この保証は、指定されたメンテナンス用品を使った手洗い洗車を月に2度する、洗車機は絶対に使用しないなど、条件付きになっていることがあります。光沢に関しても75%を下まわった場合ということもありますが、この数字をどう捉えるかという点もあります。

ガラスコーティングの契約をする場合には、保証内容と条件をしっかり納得することが重要です。

ガラスコーティング施行後のメンテナンスは必要?

ガラスコーティングを施工した車は透明感のある光沢に輝きます。
優れた水切れによって汚れを防ぐ防汚性効果、硬質の皮膜により傷がつきづらい、紫外線や酸性雨からボディの塗装を守るといったメリットはすでに上述したとおりです。

ガラスコーティングをすればメンテナンス不要という声を聞くことがあります。高い費用を支払ってしたんだからメンテナンスフリーを望む人もいるでしょう。

しかし、ガラスコーティング=メンテナンスフリーではありません。逆に言えば、メンテナンスをしてこそ輝きを保つことができます。

ガラスコーティング施工後のメンテナンスと考えるとき、洗車と駐車場所が大きく関わってきます。

ガラスコーティング施工車はそうでない車と比べ、汚れを落としやすくなります。そのため、洗車が楽になります。

洗車の頻度は屋外駐車なら週に1度、屋内駐車であれば月に1度にし、傷を避けるためにマクロファイバークロスを使用することをおすすめします。常識の範囲ですが、天候などによって極端に車が汚れてしまった時にはその都度、洗車をしましょう。

気をつけるべきはウォータースポットやイオンデポジット、そして鳥の糞や小さな虫による汚れです。これらがボディに付着したら速攻で除去せずにいるとガラスコーティング、ひいては塗装にまでダメージが起こってしまいます。

また、車を駐車する保管場所については、屋内の駐車場が理想的です。紫外線や風雨、それにまつわる汚れを防げるためです。しかし、すべての人がそういった場所を得られるわけではありません。
その場合はできれば屋根付きの場所、それも無理であれば車全体を覆うカバーを使用してください。

ガラスコーティング後の業者によるメンテナンスとは?

業者にガラスコーティングを依頼した後、コーティングメンテナンスをすることもおすすめです。このメンテナンスとは、コーティング皮膜を補充したり、こまめな洗車でも落とし切れていない汚れを落とす作業です。

半年から1年に1度の頻度でメンテナンスをすると、ガラスコーティング効果を最大限持続させることができます。

ガラスコーティングで失敗しない為に

施工するお店の方に質問してあなたのイメージと施工店のイメージをできるだけ擦り合わせてから施工を依頼をすることで後々のトラブルや、『こんなはずじゃなかった・・・・』のようなことを回避できます。

良いコーティング施工店の選び方

  1. コーティング専門店であること
  2. 価格重視ではなく品質重視でお客様のニーズに合う提案ができるお店
  3. アフターフォローをしっかりとしてもらえること
  4. 豊富な施工実績
  5. 施工環境が整っている
  6. コーティングの種類が豊富で最新情報を常にチェックしているお店
  7. 施工が難しい商品を取り扱っている
  8. Googleの口コミレビューが良いお店(最低でも★4以上)
  9. コーティングの知識はもちろんとし、塗装に関する知識があるお店
  10. 店員さんの印象が良いお店(相性大事です!)

大切な愛車を任せるわけですから、お店選びは重要です。
後々のトラブルを防ぐために、気持ちよく施工してもらえるお店を選びましょう。

ガラスコーティング施行車は洗車機OK?

よく考えてみれば分かることなのですが、硬い高速ブラシを使用する洗車機に入れれば細かなスクラッチ傷がついてしまうことは想像できます。洗車機に入れてガラスコーティングが剥がれることは無いものの、洗車によって傷をつけてしまうのはガラスコーティング施工車にとっては本末転倒と言えるでしょう。

ガラスコーティングを長持ちさせるコツ

ガラスコーティングの劣化を防ぎ、長持ちさせるコツは手洗いで優しくこまめな洗車をし、コーティングメンテナンスを受けるというパターンです。

特に、洗車に関しては定期的に行なうことをしっかりと習慣づけ、軽い汚れだと溜めないことが大切です。実際に洗車をすれば簡単に汚れが落ちる、水がスルスルと落ちるなどガラスコーティング効果を感じ洗車が楽しくさえなるかもしれません。愛車との時間と思い、時間をかけることこそガラスコーティングを長持ちさせるコツではないでしょうか?

すべて解説!ガラスコーティングまとめ

ガラスコーティングは透明感のある美しい光沢で新車以上の輝きを得られ、硬質で平滑な面を形成することから汚れや傷がつきにくいことが最大の特徴であることがお分かり頂けましたでしょうか?

愛車を永く大切にしたいと考えるとき、ガラスコーティングが選択肢になるのかご判断のお手伝いができたようでしたら幸いです。

MAIL
MAGAZINE

『メルマガ登録でメリットがたくさん!』

今、メルマガ登録頂くと『コーティング割引き』+『プレゼント』
更に、『プロから学べるカーケア情報』をお受け取りいただけます。

お問合せフォーム
電話で問い合わせる
受付時間:10:00~21:00 休日も連絡OK!